大人計畫主宰、俳優、劇作家、腳本家、映畫監督などマルチの分野で活躍する松尾スズキが、監督・腳本・主演を務める映畫『108~海馬五郎の復讐と冒険~』が2019年秋に公開されることが6日、明らかになった。松尾にとって長編映畫の監督は『戀の門』『クワイエットルームにようこそ』『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』に続き第4作目となり、約4年ぶり。自身が監督、腳本を手掛けた作品での主演は初となる。 タイトルの108とは、主人公・海馬五郎(松尾)が妻への復讐として全財産を使って抱く女性の數、そして妻のFacebookの浮気投稿についた「いいね!」の數のこと。腳本家として成功している海馬が、元女優の妻の浮気をFacebookで知り、怒り心頭。離婚を考えるも妻に1000萬円の慰謝料を支払わなければならず、自らの不貞でその金を使い切ることで復讐を決意する。
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